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Free Standards Group(FSG)は、IA-64のサポートおよびコード実行の改良を含む新しい標準セットの開発に乗り出し、業界に共通Linuxアーキテクチャを打ち立てる取り組みで一歩先に進んだ。 FSGが本誌に語ったところによると、新しいLinux Standard Base(LSB)の開発作業が始まった。仕様の1セットは、既存の標準ベースであるLSB 1.0をIA-64向けに最適化するもので、LSB 2.0はLSB 1.0のコード・パフォーマンスを改善するように設計されている。 FSGの新たな開発についてのニュースは、LSB 1.0を引き続き仕上げるものとして伝わり、テスト・スイートは2002年第1四半期に予定されている。しかし、Linuxディストリビューションを提供する各社との関係で、LSB 1.0の仕上がりは遅くなりすぎるのではないかという懸念もある。IA-64およびLSB 2.0の作業開始とともに、LinuxディストリビュータがLSB 1.0の認証を重視するかどうかには疑問の声もある。FSG取締役のScott McNeil氏は、「Linuxはインフラ・プラットフォームとして強い力を持ち続けるだろう。インフラ・アプリケーションはIA-64に移行しており、IA-64用アプリケーションがリリースされるのにともなってLSB for IA-64が登場する」と話している。 IA-64仕様は、先ごろFSGの正規メンバーになったOracleなど、Linuxベースのエンタープライズ・アプリケーションをIntelプロセッサの特性に合わせて細かく調整したいと考えるISVを対象にしている。Sun MicrosystemsのStarOfficeのようなミッション・クリティカル度が低いアプリケーションにとっては、既存のあらゆるプロセッサを対象にするLSB 1.0の仕様で十分だろう。LSB 2.0の作業は、入り口の段階に過ぎない。初期の変更は、RPC(Remote Procedure Call)への取り組みとC++ APIを安定させて、キャラクタを矛盾なくバイナリに確実に収めるようにすることだろう。
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